キーワードサーチは限界に到達しようとしているのか?
もうだいぶ前の記事ですが、ソーシャル検索の将来を考える上で非常に有益な記事だと思うので紹介します。
現在GoogleやYahoo!などが採用しているキーワードサーチは限界が来て、セマンティックやソーシャルな検索に切り替わるのではないかという話です。
Web上の情報量が多くなりすぎて、探しづらくなっているというのが原因とのことです。
実際に少しずつ切り替わっていくと思いますが、キーワードサーチがなくなる事は当分なさそうです。なぜかというと、言葉の意味を調べるなどの最大公約数的な検索を行う場合は、キーワードサーチはすごく有効な手法だからです。
このように使い続けられる部分もありつつ、一方でキーワードサーチだとなかなか目的の情報にたどり着けないので、他の検索方法を用いるという流れになっていくのではないでしょうか。
セマンティックとソーシャルを組み合わせることで、より精度の高い検索エンジンを作ることができるようになっていくと思います。

Rollyoはユーザーがカスタマイズすることができる検索エンジンです。最高25個のサイトを登録して、その中だけを検索することができるようにする仕組みです。
たとえば Mac Addict というユーザー名で Mac Search という検索エンジンが登録されていたりします。
他の人が作った検索エンジンをコピーして、それを自分が使いやすいように改変して使うこともできます。ユーザー間でカスタマイズの設定のやり取りをしていけば、より使いやすいエンジンが作れそうです。
参考記事
Rollyo、新機能数々追加

Google カスタム検索エンジン - サイト検索
おそらくソーシャル検索の動向に一番注目している企業はGoogleではないでしょうか。先日発表されたSearchwikiなども、以下に既存の検索にソーシャルな要素を取り入れようか検討した結果のサービスだと言えると思います。
Googleが提供しているカスタム検索エンジンでは、ユーザーが検索したいWebサイトやキーワードを選んで自分好みの検索エンジンを作ることができます。
ユーザーがサイトを限定できるので、ノイズを除去する効果があります。
これにユーザーのオーソリティーと他のユーザーとの関連性が結びついて、さらに共有するための仕組みが用意されれば、何かについて調べたいときにはこの条件で検索すればいいというのがすぐにわかるようになって便利そうです。

アクビー!(aqubee!)はユーザーのブックマークを検索結果に反映させるモバイル検索サイト。
着うたで検索すると、1位のサイトが43人ブックマークされているような規模感なので、まだこれからだと思いますが、試みとしてはかなりいいと思います。
携帯の検索エンジンはいまだに非常に精度が低いので、ユーザーに手伝ってもらって検索結果を改善するような試みは非常に面白いと思います。ソーシャルブックマークやGPSの情報などを使っていくとよさそうです。
モバイルのソーシャルブックマークに関してはブックマークレットが使えないから不便というのがあったんですが、このサイトの場合は検索結果のそれぞれのサイトへのリンクの横にチェックボックスが置いてあって、それをチェックすることでまとめてブックマークに登録できる仕組みのようです。
会員登録もニックネームを入力して端末情報を送るだけなので、非常に手軽にできるようになっています。
タグやコメントの入力やフォルダの選択なども任意になっています。かなり敷居が低くなっているので、使いやすいサービスだと思いました。

Yotifyは検索エンジンというよりもどちらかというGoogleアラートなどに近い使い勝手のサイトです。サイトを選択して各種条件を入力すると、その条件にあった情報がサイトに追加されたときに知らせてもらえます。
友人とアラートを共有したり、FacebookやFriendfeedに質問を送り、回答となる更新があったときに通知してくれる機能もあるみたいです。
技術的にすごそうな点は特になさそうですが、すごくわかりやすくて使い勝手のいいサイトだと思います。
以下使い方を説明している動画です。
Yotify Video Tour from Yotify Blog on Vimeo.
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YotifyはGoogleアラートの強化版
気になるアラートを一括管理&共有できる『Yotify』 | 100SHIKI.COM

ArtiklzはDigg、Reddit、FriendFeed、Deliciousなどのソーシャルメディアから、記事やコメントを探せる検索エンジンです。
記事だけ、コメントだけ、両方という3パターンの検索対象を選べて、
順位の表示のさせ方は、以下の項目から選択することができます。
・関連性
・投稿日
・コメントの数
・コメントしたユニークユーザー数
・最近のコメント
・平均的なコメントの長さ
SamepointやSocial Mentionと同じように、All Social News Blogs Micro Blogging Review Sites Forums といった区切りで絞り込んで検索することも可能です。
会員登録してログインすると、特定のブログや記事の更新やコメントなどの通知を受け取ることができるようになります。メール、IM、電話など複数の伝達手段が選べるようになっています。
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FAROO - Peer-to-peer Web Search Engineは、P2Pの技術を活用した検索エンジンです。ユーザーの検索を元にランキングを決定します。また、パーソナライズドされた検索結果が表示される仕組みになっています。
アプリケーションをダウンロードして検索する流れです。ダウンロードが必要なのはやや手間です。
ただ、検索履歴などの個人情報がすべてクライアント側に残るため、セキュリティ面で非常にすぐれています。
P2Pを活用することでサーバーなどのインフラが不要になってコスト優位性があることはわかるのですが、ユーザーが訪問したページをインデックスしていくというシステムなので、ユーザーの数がかなり多くならないとなりたたないような気がします。
まずはユーザーへの利便性を提供する方法を考えないと、ダウンロードして使ってもらうというところまでいたらないのではないでしょうか。
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あなたのPCを検索エンジンに「FAROO」 :ソーシャルメディア.jp
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Samepointは、「Social Conversation Search」とタイトルに入っているとおり、ソーシャルメディアでの会話を検索することができるサイト。
仕組みとしては、Social Mentionに似ていて、Social Mentions Discussion Points Bookmarks Wikis Networks B2B Networks Groups Life Casting MicroBlogs Reviews Podcasts Documents Video Images News Web といった、多数のカテゴリの中から絞り込んで検索することができます。
(リンク先は「social search」の検索結果です。)
他と違うインターフェースなのが、Discussion Pointsという部分の検索結果。
検索結果に表示されているコメントがSamepoint内でパーマリンクになっているのも珍しい点で、そこへのリンクも検索結果に表示されています。


OneRiot.comは、先日紹介したDelverと似た検索エンジン。Facebookのアカウントを使ってログインし、自分のネットワークによって検索結果が変わる仕組み。
Delverと違う主な点は、自分のネットワークで、「今」何が流行しているのかを表示させることを重視しているところです。「Today’s Pulse on ○○○○○」のように直近で話題になっている記事を優先させて上位に表示させています。
Delverと違ってFacebook以外のつながりを検索する仕組みが用意されていないのが残念な点。まだアルファ版なので今後追加されていくことに期待です。

Social Mentionは、Blogs、Microblogs、Bookmarks、Comments、Events、Images、News、Videosなどから検索したいカテゴリを選択して横断検索することができるサイト。
サイト別の絞込みはできませんが、ソース別に並び替えることはできます。
検索結果の右側にSocial Rankという得点のようなものがでることと、ドメイン別のヒットしたページ数がでるのは面白い仕組みだと思います。
若干検索結果が表示されるまでの時間が長いのが難点です。
RSSフィードを取得できるので、自分のブランドがどう言及されているのかを調べるのに使える検索エンジンです。